珈琲
美月朱恋

珈琲一杯
一気に飲み干した
星を見るために
君に逢うために

海で待ち合わせ
時計は午前0時
あと1時間何をしようか

とりあえず
君が来た時のこと
ゆっくり考えて待つよ
不思議と零れる笑み

満天の星輝いた
僕の上できらりきらり
満点の君いつ来るの?
遅刻癖が唯一のマイナスポイントさ
それでも構わないけどね

時計は午前3時
君が来るまで何しようか
もうそろそろ
寒くなってきたんだ

とりあえず
珈琲一杯
一気に飲み干した
時計は午前3時


自由詩 珈琲 Copyright 美月朱恋 2007-02-27 12:25:17
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