anytime anyday
ウデラコウ

こんにちは こんばんは おやすみなさい
おはよう

そんな 挨拶が 日常になって 僕達は
そんな 挨拶を 当たり前に 思ってしまうけど

本当の 本当は

君と そんな挨拶を交わせるのは 凄く 凄く
奇跡に近いことなんだ

そう思ったら なんだか それだけで
嬉しくて 有難くて

空に向かって 「ありがとう」と一言 呟いた


さぁ 僕等のつながりに 心からの祝福を
お祝いの花束もシャンパンもないけれど
笑いあって 言葉を交わすだけで 十分だ

この先も ずっと ずっと
道は続くのだろうけど

いつの日も いつでも

僕はココにいて 君の姿を 君の美しく羽ばたく姿を 幸せに見てるから

また 気が向いたら 顔を見せてくれないか
僕等の道は 永遠に 離れることを知らないから

この先の 真っ白に広がる大地に
いくつも いくつも
無数の あしあとを 残していこう

そうしてまた 今日みたいに 穏やかな風の日に
振り返って

今度は ワインでも用意しておくから それを片手に
懐かしんで 笑いあおう

そんなことがきっと 僕にとっての 至福だから




自由詩 anytime anyday Copyright ウデラコウ 2007-02-27 12:14:54
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