*
むーん、むやーん、る・る・るん
さかんに どうぐをとって とったてで そらにかかげる
やあ! やあ! やあ!
さあ せかい! これからが おまえとのたたかいだ
しっているぞ おまえが ひとびとの 気分 そのものであるということを
気分のかたまりは 天気のようにめまぐるしくかわったりなんぞしようとしないことを
こうやって たぶん どっかでみんな せかいをあいてにかたてをあげているんだ
おたがいのかおをしらないのだから みんなそれぞれ 同士なんかではない
それぞれが ちがうかたちのどうぐで やってられない正体の せかいをあいてにふりあげる
やあ! やあ! やあ!
そらを なみだが およいでも
つきが あかく まあるくても
そびえたつ むかしのたてものが くろいきりをまもっていても
これは たび ではなく 成長のくぎりでもなく 日常なのだ
むーん、むやーん、る・る・るん
おきにいりのかさを ふりまわして 帰路のぬれたみち
*
(RTマイログ 2006-05-25 [22:30:41-22:39:55] 独白をやゝ変えて)