閑話休題
信天翁

          北風の冬より春の
    光風が待ち遠しいねとAはいう
         でもその春より夏の
  しらはえのほうが快適だとBはいう
        いやそんな夏より秋の
   ニンフに魅せられるねとCはいう
    とんでもないょ 高村光太郎は
   冬が又来て天と地とを清楚にする
      冬が求めるのは万物の木地         
      と詩っているよとDはいう   
    
       あゝ どこからともなく
        ゼウスの囁きが・・・
おぃおぃ何をぶっぶっ云い合ってるんだ
   有情の時空に生きるってことより
  大自然に生かされているってぇ事が
       至福なんぢゃないのかい




自由詩 閑話休題 Copyright 信天翁 2007-02-25 18:47:32
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