結晶硝子
流希-Яuki-

瞳の中へと潜り込んだ
光は乱反射して
心までは届かない
深く落ちていきたい
君と共に眠れる日を夢見ていた

君から向けられた線
上に立つことなど出来ないから
飛礫を下に零すのだ


僕は此処
君を想う
僕は此処

僕は此処


希望と頼らせた光が
零れ落ちた


硝子から跳ねた光は
時の流れに沿って
想いは結晶となり
回帰して涙流した


自由詩 結晶硝子 Copyright 流希-Яuki- 2007-02-21 04:49:00
notebook Home
この文書は以下の文書グループに登録されています。
四文字熟語