未練歌。
かとうゆえ



帰り道
降りるバス停近づくと
ボタン押し競争いつもしたよね

黒板に
相合傘とか書かれてさ
笑われてたの、何年前かな




運命の恋だとずっと思ってた
ずっとずっと続くと思った。




同じ日は二度と来ないとわかってた。
わかってたなら どうしてあの時。




あの夜に
私が泣いてなかったら
あなたは今も隣にいるの?




想っても
届かないこと知っているけど
私は今でも
あなたが好きです。



短歌 未練歌。 Copyright かとうゆえ 2007-02-10 00:30:15
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