parting
北大路京介

あの娘を抱きしめたとき 君の肩幅と比べてた

やっぱり

  君は細かった 君の頭は小さかった

  見上げる顔が可愛いかった 胸元に響く声が切なかった



悲しいこと 多すぎて

   もう闇に消えてしまいたいよ

君の幻影を 消せないから 

    君を忘れられない自分ごと消してしまおうと思うよ



 サヨーナラ
        ホントに 愛していたんだよ

 サヨーナラ
        ホントは 愛していたんだよ


自由詩 parting Copyright 北大路京介 2007-01-29 20:40:12
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