夜とレモン/結城 森士
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- atsuchan69 
- ルナク 
- 塔野夏子 
- LEO 
-  
素敵…、でもタイトルは変えた方が却って深まるかもしれない。
 
作者より:
atsuchan69さん>ありがとうございます。
孤独フェリーさん>ありがとうございます。
ルナクさん>ありがとうございます。
そうすけさん>ありがとうございます。
輝良さん>ありがとうございます。
望月遊馬さん>ありがとうございます。
塔野夏子さん>ありがとうございます。
ライラ(迷)さん>ありがとうございます。
LEOさん>ありがとうございます。
櫛田鶫吾さん>本当に嬉しいです…。タイトルは、考えてみますね。

一連目の独特な表現による、無機的な感じのする都市の情景描写には圧巻されました。すべてを名詞で表現することにより、異世界のような雰囲気がさらに強められているようです。
しかし、2連目の描写は一連目と違った感覚を覚えます。一連目は人の息吹が感じられない無人の描写でしたが、こちらには「アパート」や「銭湯の門」といった人の生活を感じるような言葉が使われています。
3、4連目は、その一部に1,2連で使われた言葉や描写が再び用いられてはいても、どちらとも違った印象を受けます(この部分だけでも、独特な感性の情景詩として読むことの出来る完成度がありますが)。
しかしこのように、重複する描写の見られる、3つに分けられたような詩の構成は、読んでいて混乱を覚えますし、作品が冗長になってしまっているような気がします。 

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