He/宙空 心
 
ポイントはありません。
 
作者より:
『恋人はスナイパー』という邦画を基にして書きました。この作品はドラマだった頃から大好きで、主演に内村光良さんと水野美紀さんが出ていらっしゃいます。ドラマの時も泣きましたが、今回の映画はもっとダメでした…泣きすぎてもう死にそうです。かつてこれほどまでに悲しい感情を引きずったことがあっただろうか…というくらい私の感覚中枢を刺激し、いつまでも胸をちくちくと刺すような痛みが伴いました。なんて悲しく、哀しく、切ない話だろう。

今回の話では報道…ニュースに疑問を持ちました。私たちは普段からニュース番組から伝えられる情報に振り回されていて、その裏側を知らないんです。それどころか私たちは現在流れている《情報》を信じて疑わないし、その現場に居て、身を以て体験しないと真実は私たちのもとへは届かないでしょう。真実なんてものは得てしてそんなもので、実際に知る人は数えるくらいの人しか居ないだろうし、そのほとんどが闇に葬られるか揉み消されて永遠にわからないでしょう。わかってはいるけど、なりたくて犯罪者になる人ばかりじゃないんですよね…。何かを…誰かを守りたいが為に…ってのもあるんだってことを今回改めて知った気がします。

これは観た人しか分からない話だと思うんですが、最初の「日本に帰れるの?…嬉しい。納豆が食べれる…」という台詞だけで泣いてしまいました…。こんなの私だけでしょうが、ドラマから観ていてホイさん(主人公)の心境が分かっていたので、もうダメでした。ホイさん死んじゃやだ!!ラストはもうそんなの比じゃないくらいボロボロに泣いていたので、ホイさんの顔がよく見えなかった…。また性凝りもなくレンタルして観るんだろうなぁ……。観てない人にはつまらない話でした…御粗末様です。ちなみにこの後の言葉は『彼女』の言葉です。長くてすみませんでした…。


みさとさんへ
ありがとうございます。どうも私は直情型のようで、
時々感情のままに詩を書くことがあるのですが・・・
そうするとこんな詩になってしまうんですよね。
これからも人間と心について書き続けて生きたいと思います。

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