空を飛ぶために捨てなければならないもの/いとう
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- チャオ 
- つきのいし. 
- しらいし いちみ  
- とうどうせいら 
あぁほんとだ。死んでるんですね。気付かなかった。
人称が変わってるっていうのも初めて気付きました。
- あさみ 
- るるりら 
- 「ま」の字 
 投稿していただいた当時、ものすごく有難かったですし、うれしかったです。ですが、作者がどうこう言うのがよろしくない、高いレベルの内容だと感じたこともあり、あえてレスポンスしませんでした。無礼とお感じになったかもしれません。すいません。今でも時折、いとうさんのこの文章を思い出します。この文章は、ただ『飛ぶ』を好意的に取り上げていただいたものというだけでなく、批評とは何か、読者が作品を読むとはどういうことか、について、自分の考えを固める重要な契機になりました。実作者として、貴重な実例でもありました。

 今回、また読ませていただきたくなったのですが、ちょっと探すのに手間取りました。いいねを付けたのは、感謝の気持ちは当然ながら、以後、いつでもすぐ読めるように、まあ、そのマーキングというか…。

 私の方は、新しいものがなかなか書けなくなりました。歳相応だと実感こめて納得しているのですが、60越えたこの身としては、こういう終え方は、やはりちょっと残念といえば残念です(笑)。前回の詩集の後に書いた(と言っても、今となっては相当古い)もの中心に、現在自費出版めざして推敲中。決定稿はなかなか遠い。そして真面目に推敲することを通して、ようやく多少のスキルがついてきた気がする。ということは、昔はなんと考えなしに詩を書いていたことか、とバレることをも意味するのですが。おっと、蛇足がながくなりました。これにて失礼いたします。お元気で。
 
作者より:
初出:ちりつも208号
http://blog.mag2.com/m/log/0000079130/106248463?page=1#106248463

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