聖水/
杉原詠二(黒髪)
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
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田中宏輔2
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足立らどみ
私にとっての聖水というと宗教的な意味合いがとても強くなりますので、
とても難題で、羊水と同じ涙を聖水とつなげる感覚はとても印象的です。
宗教的な清めというより人と人の関わりの中で溜め込まれた滲み出した
肉体的な感情そのものが聖性を帯びているという理解は伝わってきます。
一方で羊水で母なる海であり守られていた「起源の環境」に陶冶されるし
聖水は生まれた後に他者と生きるなかで獲得される関係の痕跡で得るし
似ているけれど同一ではない、そのずれが、ホモサピエンスの社会での
苦しみを救う奇跡としてこの詩に時間の深みを与えているように感じるけど、、、
---2025/12/20 20:45追記---
私はクリスチャンではないので、大丈夫です。また作品を詩として読む
癖がありますから、言葉の表層は気にしていないので、批判文でもなく
ただ、学生のとき、英会話の勉強のため、令和と違って手段も少なくて
モルモン教のマンションの一室に通ったときに、聖水を飲み水?として
飲んだことがあり宗教的というか黒歴史ですね、悪夢を思い出しました。
とてもオリジナル色の強い読み応えのある作品でした。感謝いたします。
---2025/12/20 20:51追記---
黒髪さんのこと、黒ひげ危機一髪の連想から黒髭さんと書いていました。
名前書き間違っていました。わざとではありません。今まですみません。
---2025/12/20 21:19追記---
作者より:
田中宏輔2さん、ポイントありがとうございます。
足立らどみさん、僕はヨーロッパ文化に詳しくないので、聖水もドラクエとかで知ったんですが、詩として、新しい解釈をすることには、大きな意味があると思っています。
---2025/12/20 21:37追記---
足立らどみさん、髭、たぶん勘違いかなって思ってました。大丈夫ですよ。
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