『exist's』~霧子の朝に/洗貝新
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- こしごえ 
この詩を拝読していて、頭の芯がしびれるような感覚を覚えました。
どこか遠く、でも、なつかしい感じを受けました。
おもしろく たのしめて読めたので、こういう詩を書く
洗貝新さんに感謝です。
- りつ 
魂の力作ですね。
とりあえず、ラストまで何も気にせず、一作入魂で書いてみてください。
宜しく。

---2025/09/26 11:41追記---
うがっ!か、解説されてしまった。
投稿作には口を挟まない主義を貫きたかったのですが、
仕方ないです。
お疲れ様です。
文字を散らして絵を描いている部分のみへの言及です(他の部分は申し分ないです)
「幽玄」がテーマなら、一文字のひらがなが少しうるさいです。
名詞や動詞や形容詞で、何となく意味は通じると思うのです。
それならば、一文字ひらがなを使う「意味」は、何なのでしょう?
今の印象は、砕け散る波とか、煌めく水とか、何か飛び散ってるような印象です。
水墨画にもみえますが、色が付いてる感じ。墨彩画。
雅楽はね、「蘭陵王」を持ってますが、かけて3分で諦めました。
「松林屏風図」なら、虚無僧の尺八が似合いそうですが…。

何か言いたい放題言ってごめんなさい。
あとは、お任せします。思うがまま、ご自由に描き綴り下さいませ。
---2025/09/26 12:07追記---

---2025/09/26 15:25追記---
☆お疲れ様です。
現状の認識です。奥行きは感じます。文字が浮かび上がったり奥に引っ込んだり。あと、ひとの影がちらついてる感じです。
最初の崩しでは、立体迷路に迷いこんだ孤独を感じたのですが、今の空気は何だか暖かい。松は見えませんが、竹がカサカサ言っている感じだし、水墨画に見えます。
もうあと一息という感じがします。私はここで良いと思いますが、せっかくここまで努力なさったのだから、納得いくまで拘ってみてはいかがですか。

---2025/09/26 17:03追記---
ああ!わかった!
参考になるかどうか分かりませんが、1ヵ所「焦点」をつくればよいかもしれません。今は意図的にずらしてますでしょう?2文字2文字で縦横揃えるとか。自分で試したわけじゃないので、「これが良い」とは言えないのですが、意図的に揃えると体現できそうな勘がします。(間違ってたら、ごめんなさい)

---2025/09/26 18:15追記---
焦点、作りましたか?力強さと読みやすさは増しました。うん。幽玄。冬の厳しい感じの幽玄ですが、これで良いように思います。

---2025/09/27 07:45追記---
☆お疲れ様です。
金の絵文字は印刷するとき、「白黒」になります。
そして私のホームページには絵文字は載りません。ごめんなさい。
- 本田憲嵩 
- 田中宏輔2 
- 梅昆布茶2 
- 花野誉 
-  
- 夏井椋也 
 
作者より:

わあ、こしごえさん、お読みくださり嬉しいコメントまでいただき感謝します。が
これ、詩集に掲載しようと思っていますので、また推敲改訂するかもしれません。期限が付くと焦りからなかなか書ききれませんでしたし、やはり妥協もしなければならない。本当にありがとうございます。

やあ、りつさん、コメントありがとうございます。
ご承知のように先の二作品からの引用に付け加え、その多くは取捨選択しています。
作図的意図的に書き込みしている部分も多いので、ちょっと解説してみましょう。
少しくらい自分で解説して作品の強度が下がるなら、はじめから強度なんてないのです。僕はそう思う。
『松林図屏風』ご存じのように長谷川等伯による国宝作品ですが、あの墨一色で描かれた背景に浮かび上がる空間の幽玄さと存在感。
あれを言葉で幽美に表現するならば、どのような様式にすればいいのかをずっと考えています。
そこで音が一番適しているのではないかと。
はじめもっとわかりにくい前衛表現にしてやろうか。などと考えてはみたものの、わかるようなわからなさ。このことにまだ自信が持てない。という結論に至ります。
わかるようなわかりにくさも、わからないようなわかりにくさも、喩えられたら同じように機能しますが、この要点の違いの尺度は大きい。
わからないものをわからないように言葉に置き換えてもそれは自己満足だけで終わってしまう。
子供たちのように、ほとんど他人を意識せずに自由に書き込めればそれが一番いいことなのてしょうが、
我々大人は読む読まれる聞く聞かせる、という経験を積んできています。
自己を評価するとは、他者としての自分を評価するということにもなるのでしょう。
そこで幽玄な空間美を音で意識すれば、古来から伝わる伝統楽器が思いあたります。
雅楽に鳴り響く自然に培われてきた微細な音の響きですが、
あの時代劇から流れでる武満徹の暗閉と包まれた音の響きでは、今日という現代を介して相応しいとも思えない。
そこで語り手イコール作者としてのいまを表現してみたつもりではありますが、
さてどうでしょう。
また推敲改訂するやもしれません。29日までを期限に。


りつさん、再コメありがとう。
その辺りをわたし自身も感じていてね。これはあの松林の奥行きから時空を彷徨ように縦横無尽に読んでください。という意図なのですが、朝からずいぶん弄ってしまった。ほとんど消して棒線か点線にしようかとも思ったのですが、やはり空間の雰囲気を出したということで、もう少し瞑想のひらめきを待ってみましょう。



本田憲嵩さん
田中宏輔2さん
お二人様いつもお読みくださりありがとうございます。

梅昆布茶2さん、お読みくださりありがとうございます。

花野誉さん、お読みくださりありがとうございます。

海 さん、いつもありがとうございます。

夏井椋也さん、お読みくださりありがとうございます。


---2025/09/26 08:53追記---

---2025/09/26 08:55追記---

---2025/09/26 08:56追記---

---2025/09/26 14:22追記---

---2025/09/26 14:27追記---

---2025/09/27 01:10追記---

---2025/09/28 05:38追記---

---2025/09/29 11:49追記---

---2025/10/03 06:03追記---

訂正履歴:
砂地が→砂地に25-9-29 13:33
推敲終わりとします25-9-29 9:52
追加手直ししています25-9-25 23:12

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