猿/秋葉竹
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- つむぎ 
- りゅうさん 
- 花野誉 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 菊西 夕座
わたしの最初の詩心が芽生えたのは、木の皮をはいだときの、樹皮の模様だったり、匂いだったり、堅さだったり、ごわごわ感だったり、ちょっとした神秘性だったり、やっぱり顔かなにかに見えた模様だったと思うのですが。

猿といえば木登りで、人は木登りをしなくなったなあと思いますが、一度木から落ちて枝に激しく胸をぶつけ、息ができなくなった苦しさを思いだしました。やはりもう一度木登りから心と体を大地になじませていきたい、そのような思いに誘われました。木から見る風景はまた、機かいでは味わえない興奮をもたらすことになるでしょう。

やはりスマートな木をみれば、猿の血がさわぎ、スマートモン木ーとして挑みかかって然るべきなんでしょうけれど、いまではすっかりスマートフォンキーですから、キーを打つのに夢中で、下ばかりみて、木ーを見る余裕もないのでしょう。きーづいてほしいですね、木の魅力に。

Home
コメント更新ログ