以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- - 洗貝新
自省心を伴い自らを慰撫するように振りかえる語り。
代表的な形式として独白という表現もありますが、いくら優れた文体表現や文章で読まされても、そこにある場の展開を感じさせてもらえなければ、ああ、そうですか。で読み手は終わってしまうものだと思われます。
この詩の作りで言えば対象とされるのは対人としてのあなた、でしょう。
ならば間にあなたの想いがその場を飛び越えて表現に置かれてもいいでしょうね。例えば夢の中でみた現在の(あなた)だとか。こういうのは読み手を意識していなければ創作として作れませんね。
直接リアルな出来事を伝えたいだけならばメッセージに置かれることもある。
もちろん読み手を意識しなければ自分だけの慰安目的に置かれるのも有りです。
しかしながら読み手の気持ちはどうしても気になりますね。
嘘で本心を上書きするのも創作の一部でしょう。
少しだけ展開させてほしいと思う。
何を言うか! ベテランの方に対しての率直な言い分ですが、怒らないで受け流してください。失礼いたしました。
- - りつ
- 失礼を承知で言わせていただくと、「いたね」の繰り返しが、少しくどいような気がしました。「いたね」ということばからは、追憶・優しさ・繊細さを感じるので、この詩だとそうなるのかな?というのは分かるのですが。
- - atsuchan69
- - リリー
- 私も拝読致しまして失礼だとは思いながらも感想を述べさせていただきます。
筆力はもちろん確かだと思えます。この作品に関して言えば、もう少し推敲を
なさると、情景描写が整理されてもっと良くなるでしょう。欲を言えば、僕等である二人の「次の季節」とあります展開の具体的なドラマ性をチラッとのぞかせてもよかったかも。
第六連目からの後半部分で、書き手の表現の芯が定まっていない様なブレを感じました。余計な事を申しまして大変申し訳ございません!
私なら、六連目は「どうすればいいのか」で切って、最終連を
もういつだか/わからないくらいにとおい/あの日/突然降ってきた雨から逃れて/軒下で肩を並べていた/雨の情景は、あの頃と変わらず/いつだって懐かしい/それでいてどこかひりひりしているんだ
といった感じにするかもしれません。あくまでも個人的な感想です。m(_ _)m
---2025/07/23 11:31追記---
それと、私も三連目と五連目は「いた」で締めた方がいいように思いました。
- - こしごえ
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