作者より:
最近の僕の作品、特に『詩想』に関して、
近場近辺の人から、難解だ、何を表そうとしているのか解らない、といった声を聞かされ、
今回、このシリーズをアップすることにしました。
以前から公言している通り、
僕は、ルドルフ・シュタイナー/人智学を導き手として日々の営為に励んでいて、
その導火線を点火し確信を与えてくれたのが、この『自由の哲学』(ちくま学芸文庫)です。
なので、ここは先ず基本に戻って同書より、
今現在僕自身が行っていることの核心を表した箇所を抜粋してアップします。
余計こんがらがって解らなくなった〜なんて言われそうですが、
やはり、そこは感覚的享受をいったん()に入れ中断して、
文献学的な手法に頼ることなく思考のリアルを述べ表している同書からのこの引用作品シリーズから、
今一つの高次の現が在るのだ、ということの端緒に少しでも触れて頂けたら
と、僕は想っています。
---2025/02/08 20:23追記---