虚を磨く/菊西 夕座
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- りつ 
- アラガイs 

難解に織り成す言葉たちをスムージーに読ませるのにはひらがなの力が働くというコペルニクス的転回で詩の行脚を逆行してみようという糸は闇深く井戸の中に暮らす銀河系惑星団の一員キク二シヲ。「チ、地球の運動について」さっきたまたまみたアニメです。刺激的で素晴らしい詩だ。
 
作者より:
りつささん。ポイントをありがとうございます。

アラガイスムージーさん、ではなくアラガイsさん、ありがとうございます。

 スムージーではありたいけれど、ツムージーまがりのキクニシ星団に対し、いつも温かいまなざしを注いでくださり、ありがとうございます。星団も、アラガイsさんの眼差しに照らされてこそ、暗い井戸からその存在を浮かび上がらせることができるというものです。「チ、地球の運動について」はチっと読んで読んでないのですが、やはりコペルニクス的転回を追いかけていらっしゃるのでしょうか? 
 わたしとしましてもですね、労働時間に縛られて、なかなか本当にやりたいことができないという状況をコペルニクス的転回でもって逆さまにし、むしろ労働時間に縛られているからこそ、本当にやりたいことができる瞬間が貴重で愛おしいと思うようになりまして、今回の詩のようにですね、思うようにならない時間をこそ準備運動ととらえましてですね、いざ本番という念願の自由時間を得た暁には、ただもう己を解放するだけという状態にもっていく、そういう鍛錬の仕方をとある俳優さんの姿勢に重ね合わせてみた、という次第です。

「刺激的で素晴らしい詩だ。」といっていただけてうれしいです。わたしも本番まで一切を遮断して自らの銀河系にひきもってしまうという大物俳優さんの話に刺激を受けて書いたものですから、その刺激が伝わったのかもしれません。

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