深海のモノローグ/ホロウ・シカエルボク
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- レタス 
- 朧月夜 
ちょっと斜め上の感想を。ホロウ・シカエルボクさんのいつもの詩は、「馬鹿は馬鹿、死ねや」(いや、そこまで言っていない。ホロウさんは紳士です)という表現をしつつ、それが詩的な言葉としてときにはサスペンス的な表現につつまれつつも、ぎりぎりの境界でエンターテイメントになっている、ということを思っていたのです。ですが、この詩。表向きの激しい言葉とは裏腹に優しい。……そこに、ホロウさんご自身が、自作の進歩を見ているのであれば、わたしは何も言わないのですし、実際何も言わないことも考えたのです。ここでは、詩に置き去られてしまった人は仕方ないよね、という寂しさを感じたのです。ホロウさんの意図ということで、そんなことはない、というのであればご容赦ください。ただ、ぶっとんだ言い方をすれば、わたしは夏の日に水ようかんではなく有名メーカーのカステラを買ってきてしまった、と、そんな寂しさも感じるものでした。いえ、この路線、突き詰めるのであればとことん突き詰めてほしいのですが。ただ、訪問に訪れた家先で、チョコパイが欲しかった、そこに長崎堂のカステラを買ってきて出されてしまった、そんな感覚を抱いたと。ダメ出しではないんですよ。要するに、もう少しの罵倒が欲しかったなあ……と。

- ひだかたけし 
》つまらない定義に時間を割いてるくらいなら新しい一行を書き足す方がよっぽど有意義だからね、そうは思わないか?これまでに何度も書いてきた通り、俺は身体の奥底で燻っている野性の為に書き続けているんだ、インテリジェンスなんか糞喰らえさ、

正に死んだ概念定義規定で生き延びて居るインテリジェンスな現代
を、想います。

眼底痛の為、いつもながら全文読み通せなく申し訳ないのですが、ふと です。
---2024/07/29 22:11追記---
 
作者より:
〇レタスさん、ありがとう。

〇おぼろんさん

この詩のなかにも書いていますが、僕はほとんど何も考えずに書くので、
僕の詩に意図はほぼないんですよ。
ないものをあると言われて絡まれたりすることはよくあるんですけど
とはいえね…最近、わかんないやつはもういいよな、っていう気分になってることは確かなんですよね。
他の詩人さんは経験しないであろう自分の詩がらみの変な経験を僕はたくさんしているので。

で、カステラの件ですけど(笑)そうですね、たまに水ようかんが出る時もあると思うので、お暇に来ていただければと。

〇ひだかたけしさん

>死んだ概念定義規定で生き延びて居る

もうほんとまさにこれ。そうなんですよ。

いえいえ、読み辛い詩ばかりで、すみません。

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