黒板/
たもつ
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
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レタス
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ryinx
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空丸
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アラガイs
雨という言葉のイメージは、そのセンチメンタルな情景を詩に移し出すには便利なツールで、面影という言葉がぴったりに当て嵌まる情緒をこの詩は醸し出しています。ただ黒板をイメージの主題として捉えるにはやはり雨のイメージが強くて、終わり三行の秀逸な部分もひきづられてしまいます。教室と置かれてあるので学校での出来事でしょうが、惜しいと思われるのは唯一人物が想起される~あなたは笑う、はにかんで笑う~の箇所でしょうか。例えですが、私ならば、あなたはチョークが折れたと笑う、はにかんで笑う。たったこれだけの文言でも黒板に対する動作のイメージは起ち上がるものでしょう。あるいは雨によみがえる黒板との関連性が弱いので、雨を記憶に留めるような、廊下を濡らす滴り落ちる傘のイメージでもいい。
しかし情緒にあふれた作品ではありますね。
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こしごえ
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wc
声に出してみました。
何度か。
作者より:
皆様、読んでくださってありがとうございます。
アラガイさん、コメントありがとうございます。
お元気そうで何よりです。
ご示唆いただいたところは、そういう書き方も
あるかも、くらいで。
wc.さん、コメントありがとうございます。
口に楽しみがあったら幸いです。
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