部屋にいる象をいないとはいえない/室町
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

あなたの論理だと巨大な寡占企業(特に米国)に支配されている米民主党ネオコン政権と常に対峙している中国共産党政権などはある意味立派なのだ。ということになるがそう、むろんそうにはならないでしょう。百獣の王ライオンだって1頭では成長したアフリカ象には敵わない。今日のようにグローバル化した世界では巨大な流れに巻き込まれてしまうのは必然で、だからといってナショナリズムや主義主張の思想を楯に、国境線を引いて自国の有利性だけを誇示し権益を護っていたのでは、同じ地球人として国の発展は望めないでしょう。
インターネットの発達によって情報は直ぐに世界を駆け回る。しかしこれだけ多くの情報が交錯すれば、何がどの情報が間違いで正しいか、なんて個人の判断では難しい。なので見えない国の出来事はどうしても各報道マスメディアを通じて自分で判断するようになる。何が正しいのか間違っているのか。もちろんこの世界同じ地球人として生活する以上それを見極める判断力は重要ですが、そもそも我々一個人として何を基準にそれが正しいか間違っているのかを判断しなければならないのか。その価値判断を決定する基準とは如何なる場合も普遍的なものなのか、と云えば私はそうではないだろう。と言いたい。未来に於いてもたとえ思想や経済の流通が停滞しても人間は科学の発達を止めることはないでしょう。未来は時間の流れとともに刻一刻と変化していく。大局的に考えれば、何が正しいか間違っているのか。その判断など我々一個人にはどうでもいい。ただ自由に発言し自由に物を書く。そのことを邪魔する者には必死で抵抗していくだけです。




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