作者より:
アラガイsさん、コメントありがとうございます。
そう。親ガチャとは、たしかカプセルトイから出来て流行らせた若者用語ですね。
けど、あれって思ったんですけど、ガチャガチャを回すのはこの場合は親ですよ。
私は子らは教育以外は勝手に育つものだと女性に押しつけの自由放任主義ですね。
デザイナーチャイルドは別にして、考えてみたら親ガチャってへんな言葉ですね。
*
さて、アラガイsさんのコメントは詩人について考えた確認なのかとても愉しいです。
「
それでも止められない人は詩人になればいいのです。答えは単純で世捨て人(これには少し語弊がある。世を変える様にという意味も含みます)になればいいのです。
」
詩人=(仙人)=世捨て人という文脈なのかな?
ふむ。
どう返信すれば良いか直接的な答えは出ませんでしたが最初にお詫びですが長文にてすみません。
最近、亡くなられた坂本龍一が大学で学んできたことを日本のミュージシャンは知っていると
驚いていましたが、日本の自称ミュージシャン全員のことではなく身内数名のミュージシャン
のことで彼らはふかいい生活をおくっているけど、尊敬するミュージシャンたちの彼らが、
とてもクールなところはあっても世捨て人とは思わないですよね。
たぶん私たちが学生だったころ今のように詩人と呼びあうのはおこがましいというのか
もっと人数が少なかったはず。詩集は当時より、より売れなくなっているのに不思議です。
当時は私は詩人は歌姫と同じでそのご時世でひとりふたりいれば充分と思っていました。
あっ、もしかすると私は今でも根っこはそう思っているところがあるのかもしれません。
荒川洋治先生も現代詩作家とかと言うようになったのもその流れだと思ってますね。
だから、たぶん、もしかすると、アラガイsさんの言いたい詩人という概念は、
ざっくり、今の詩歴約40年以下の自称他称含めての詩人さんたちのことなのかなぁ、と。
ふむ。なんとなく、それでもいいような気がしているのだけど(そのへんは適当^^;)
世の中の移り変わりは速いものです。
そのへんのところは、本来なら、ちゃんと解明していくことが、大きな意味での
いつの間にか先輩ヅラだけはしてる詩人という肩書きで少しでも食べてきた、、、
一般人ではない若手中堅のいわゆるプロの詩人たちの使命なのかもしれません。
って、今のご時世もほとんどいないか。
まあ、権威主義や承認欲求については、人間だもの、昔からあるでしょうね。
だけど歌姫候補の詩人くらいになってくると昔から冷めていると思ってました。
だから、たぶん、もしかすると、アラガイsさんの言いたい詩人という概念は、
今の世の中は、歌姫候補の詩人がたくさんいるという前提で「脱 詩人宣言」も
書かれているのかなと思っていました。今回のコメントでやはりそうなのかと
思ったしだいです。
どうかな。私は今も歌姫候補の詩人くらいになる人は冷めていると思いますよ。
歌姫候補も含めた詩人をささえる裾野をひろげたいという気持ちは、
生きてきたのであるけど、自称他称含めて詩人さんたちに歌姫候補として
参入してほしいとは思っていないかな。
ネットで知り合った友達も含めて、友達ならば、詩がすきな人=詩人だとは
とうてい思えないし、詩好人とか、私のように詩読人とか別の言い回しをし
てほしいとこかな。
ご存知のように詩は奥がとても深いものですからね。
けど、実際のところは、ほとんど知らない赤の他人なんだし、
使いたい人が好きに使えば別にいんじゃね?ということかな?
日本の詩で生きる世界は、囲碁や将棋と似てきているとこの4半世紀位思ってます。
たぶん私たちはその前から生きてきた化石みたいになっていくのではないのかしら。
市井で詩を愉しむのも一興だったということなのでしょうかね、、、
うーん。なんか違うし。なんか違う。けど面倒くさいのでわからんわ。わっはっは。
---2023/05/13 21:45追記---