森の地図/soft_machine
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- おぼろん 
「父さん
 あなた 骨ではなかったのか」
という言葉を読むと、どうしても中也を思い出しますが……「せめて人間らしく」とおっしゃられるあたり、違うのでしょうね。抽象のなかに具象を求めた、戦後詩人たちに通じるものを感じます。
「最後まで見つからないから
 人は森に惹かれるのだと云う」
これは、かなりオリジナリティーあふれる表現かな。アフォリズムを超えていこうとする……。
「もし、きみが」からの部分で、作者はやはり他者を求めようとする。この辺、吹っ切れてはいても現代的なのかなと思います。
- 山人 
-  
 
作者より:
おぼろん さん
丁寧な感想をありがとうございます
仰るとおり、抽象と具象の繋がりを描きたいと思っています。確かにアフォリズムは越えたいですね。陥り易い体質なので(笑)
中也は、ちょっと分からなかったです。殆ど読んだことがなくて。かっこういいなと思ったことはもちろんあるのだけれど。友人が大好きで、春になったら記念館に行こうと誘われているんです。読んでみます
お気づきかも知れませんが、わたしはあまり詩を読まなくて、必死になったのはリルケとポーぐらいなんです(それも十代の頃)。
無知が未知に憧れ、足掻く作文、読んで下さって、ありがとうございます\(^o^)/

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