秋耕と幻想/道草次郎
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 山人 
流れるような文体はやはり素材なのでしょうね。
- ひだかたけし 
 
作者より:
山人様、お読み下さり有難うございます。

内実が無いのです。書きながら、抑揚をつけると何かの罪悪感が薄れます。でも、後から読み返すと、文体に自分を載せてしまっている気がして複雑な気持ちになります。ぼくは10代の頃は殆ど古典にしか触れませんでした。正岡子規や夏目漱石、マイナーですが尾崎一雄のような文章に憧れを持った時期が長かったので、もしかしたらそういうのも影響しているのかも知れません。それから、多分司馬遼太郎も影響がないとは言いきれないです。

ちゃんとした経験と思慮に裏打ちされた文章を書けたら良いのですが、つい自分のできることに飛びついてしまい、その他を蔑ろにしてしまいます。実生活と精読に励むしかないと思っています。尤も、実生活に馴染んだらぼくは筆をとらなくなりそうなので、そこの所で迷いがあります。書くことに、ここまで絡め取られてる筈ではなかったのですが、自分の目論見などあてにならないのだと痛感している次第です。この先どうなるのか、全くわかりません。
---2020/09/28 20:21追記---


ひだかたけし様、いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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