いつのまにか空っぽの血管/ホロウ・シカエルボク
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

お手軽さ、という謳い文句にそそのかされて気づいたころには手遅れなのさ。おまえ、糖尿病だってな、そっちのやつは心臓にモーター埋め込んでいやがる。肝臓が腐っても止められないんだろ?ウィスキー。赤のワインをグラスに注いだアンチョビの死海漬け。腎臓が、大腸が悲鳴をあげてるぜ。おやおやまたコンビニエンスかい。救われないやつだな。ところで煙は止めたのかい?あいつは感染力を数倍にするってな。まあいい、そのうち新月の夜空を眺めてみろよ。超スピードで回転する眩しい輪郭の輪が、分厚い曇を切り裂いてやってくるのさ。
- Lucy 
タイトルにひかれました。ネガティブ過ぎる言葉は皮膚がかぶれやすいので、基本受け付けないのですが、この詩は嫌いじゃありません。捨て鉢な攻撃的な言葉の奥に、やさしさが透けて見えるような・・。
 
作者より:
☆アラガイsさん

ありがとう。

---2020/04/30 18:16追記---

最後の一行が古いホラー映画を思い出させた。フェノミナンだったかな…

☆Lucyさん

最初にちょっと謝らないといけないことがあります。
わたし、あなたの御名前の最後に、ずっとピリオドつけてたでしょ?
あれ、この前気づいたんですけど、リンクの下線が小文字のyで途切れてるのを
ずっと勘違いしてたんですよ(恥)
何年も…。
大変失礼したしました、どうかお許しください…m(__)m

ネガな感情を悪にしないですからね、ぼく
生きられるなら何が燃料だってかまわねえんでさあ。

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