冬のお空の蝉/
朝焼彩茜色
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
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ひだかたけし
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こたきひろし
ほっとする作品。心があったまる。
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佐白光
おちびちゃんも、うつせみも今は頼れるものにがっしりと、安心してるんでしょうね。
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Lucy
「きっと期待のない味と思う
さびしい心」、「気晴らしに」さりげなく配置された言葉に作者の心情がにじみ出て、
説明的な表現を削ぎ落とすことにより、うつせみを発見したときの驚きが
深い余韻となって伝わってくると思いました。
ただ「うつせみ」が「寒さに耐えて生きている」とはどういう心情なのか、
「生きている」と強調するのは「おちびをつれて」いたからなのか…考え込んでしまいました。
追記 レスをありがとうございます。やはりそういうことでしたか・・。
しっかりしがみついているセミの抜け殻が、おさないこどもの目には「生きている」とうつったとも読めますね。
どこかむなしく沈んでいた作者を勇気づける発見だったのですね。
「寒いのにがんばっているね}などの会話が聞こえてくるような気がしました。
(コメントの一部が文字化けしていたので、修正させていただきました。失礼しました)
---2019/01/22 18:36追記---
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mizunomadoka
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しょだまさし
作者より:
こたきひろしさん。
ほっとするものは書いててセラピーのようになるときがありますね。今回は空蝉に元気頂きました。
佐白光さん。
安心しているんでしょうね。という感想に絵本のようにも書いてみたいなと思いました。
Lucy.さん。
気晴らしにという部分、汲み取って頂きありがとうございます。「生きている」とは、多分、脱け殻だけど、この冬までよくしがみついていたなーと、生きているような生命力を感じたからだと思います。蝉の魂の余韻を感じたような…。
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