きりこ(南三陸)〜その瞳をみていたら〜より/黒木アン
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 夏美かをる 
- 宣井龍人 
 
作者より:
町を灯している復興屋台村
「南三陸さんさん商店街」
こちらでの昼食後、集合時間の間際最後に立ち寄りましたお店で「きりこ」に出逢いました。

「きりこ」とは、この地方独特の風習で半紙を切り抜き神棚に納める切り絵のようなものです。

「福幸きりこ祭」では大きなボードにメッセージが切り抜かれ多数の「きりこ」が海に向けて展示され、今もなお海にいらっしゃる方々に、そして遠い空にも、今町の人たちが懸命に力を合わせて生きていることを伝えました。

「きりこ」に切り抜かれましたメッセージの数点です。

●ここに生きて来た幸せ
ここで生きていく喜び

●ここがわたしのふるさと

●ご先祖様も裸一貫からやり直したわたしも一から事業再開

●塩水にも枯れなかったたくましい木のように

●海の幸で百年の伝統をつなぐ

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