作者より：

現在の政府に何の期待も持てません。
今後も富めるものと持たないものの差は
加速してゆくでしょう。ピラミッドに
象徴される社会モデルの裾野は広くなり
まるで古代ローマの末期に近いかと。
透明人間であっても、逆進性が強い
税に縛られて、官僚と企業と株主は
「これこそローマの再来だ」などと
ほくそ笑む。人類全てが学習不足だとは
思いません。だって真摯に考えている
方々がいるのですから。
貴方だってその一人でしょう。

信じています。間違いでは無いと。
---2014/11/11 06:37追記---
誰かがきっと私を見ていてくれる
そう信じられるなら
ひとは明るく笑っていられる
絶望の淵へと飛び降りる前に
傍らの小石が靴をからかったら
その命無いものですら愛しく
ひざまずいて頬ずりを
そうして今来た道を帰る
それで「いいんだぜ」
---2014/11/11 09:06追記---
透明人間であると
自己認識するのは難しいです
そして透明人間どうしが
他者が透明人間であると認識するのも難しいです
そうですね
認識できたらそっと分かち合う
そんな事も必要でしょう
「礼を失してごめんなさいね。きちんと見えていたのに」って
---2014/11/13 08:16追記---
政府は必要悪だと知りながら
ほとんど「タコ部屋」に近い
建築土木従事者を
違法と言える手段で送り出す商売を認めた
今でもそう云う所が首都圏等の大都市にある
日当で危険な現場で、何の補償も無いまま
労災保険？はらっているわけないだろう
農村（特に東北）の農繁期以外の労働力が
そこに吸い込まれた。政府が今も知らぬふりをしているのは
献金があるからだ。建設土木業界は、使い捨ての労働力を欲しがっている。
本当は職人や技師になり得る優秀な人材を使い捨てて
企業と官僚と政治家が肥え太る体勢を作り上げた。

私は山谷の簡易宿泊所で見た。
横浜の寿町でもだ。
使い古されたそれらの労働力を
誰も救いはしない。
生活保護？
簡易宿泊所で最低限の治療をなされ
苦悶のうちに死んでゆく。
そらを掻きむしるような、使い捨ての残酷が
手指に。

今後は加速されるだろう。
私腹を肥やすための肥料に過ぎないと
富める者が考えて行動する事が。

命が益々薄っぺらく。
私の抵抗が虚しいとしても、止められはしない。
馬鹿と罵ってくれて結構です。
暴力にうったえるのは最終的な手段。
私はそれを否定しないと、カール・マルクスは言った。
資本主義は富の再分配を認めない。
そのための「軍隊」なのだ。
国家的テロリズム。
民族主義。
私達が一番に否定したい事だ。
「寛容」と云う言葉は最早、暗い洞窟に押し込められ
ある意思（石）せ封印されたか。
残念な世紀だ。