作者より:
釦はボタンと読みます
曾祖父母のことを思って
曾祖父はいつしかの戦で砲弾の欠片が
右肩に当たって肩の付け根がほんとにえぐれてました、綺麗に円の形で
もう随分前に亡くなってしまったんですが
気前のいい明るい人でした
曾祖母は存命です
認知症です、詩とは矛盾しています
私だけでなく私の祖父(故に息子)のことも忘れてしまっていて
先日老人ホームへ会いに行った時
現実を受け止められず号泣してしまいました(自由詩 忘却)
私のことなんか…と言ったら少し嘘になるのですけど
婿さんである曾祖父のことを
なんとか思い出さないかなぁと願うばかりです
少し参考にしただけなのですけれど
悲しみというかなんというか
兎に角泣いております