作者より:
これを書くにあたり、詩を書いたご本人の許可をいただいておりません。
このことは、言っておかなければなりませんでした。
はるりら様、お目にとめていただきありがとうございました。
澤あづさ様、お目にとめていただきありがとうございました。
「春に寄せて」も「荒地」も、こう言ってよければ、(荒地についてよく言われるとこ
ろの)「死と再生」をテーマで扱っていると思われたのが、この二つの詩を取り上げた理
由です。(こうまとめてしまうこと自体に、無論、抵抗を覚えますが。)しかし、「再
生」については、「無意識の世界」よりも「花を育てること」のほうにリアリティを感じ
ています。こういったことが、ご質問に対する、自分なりの理由になるかと思います。
---2014/03/28 21:57追記---
深水遊脚様、お目にとめていただきありがとうございました。
自分に対する無力感は、実際、自分自身感じているところです。その感情が基礎にあるの
で、「応えたい」と思うんです。相手のために本当になっているのかとか、考えなければ
ならないようにも思うのですが、この詩には、そのことを置いといても、まず応えなえれ
ばと思わせる、切迫感というか、そのように感じさせる力があるように、自分としては、
思われました。的外れな応えでも、とにかく応えて、そこからからはじまる、コミュニケ
ーションがあってもいいのではないかと、本当に勝手ながらですが、自分に思わせる力が
この詩から感じられたように思います。
---2014/03/31 00:53追記---