さらば、青春/平瀬たかのり
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 由木名緒美 
- 梅昆布茶 
- イナエ 
- 夏美かをる 
並べてしまって済みませんが、競走馬とピンク映画のネーミングの独創性には、いつもいつも感心してしまいます。ステイゴールドとは、この馬にぴったりの名前ですね。黄金の魂が込められた黄金の肉体が躍動する姿を思い浮かべました。4連目の表現が特に素晴らしい、と思いました。
- 北大路京介 
G1のステイゴールドまた二着
(るるりらひな祭り575企画)
 
作者より:
お読みいただいた皆様、ポイントくださった方々、ありがとうございます。

夏美かをるさん。ステイゴールド、いい名前でしょ〜。でもその名とは裏腹に、大きなレースで二着三着ばっかりの馬でして。それゆえに人気も高い馬でした。ボクも大好きな馬でした。
馬名はほんとにつらつら見てるだけで楽しいですね。特に二昔、三昔、四昔前の馬の方が個人的には好きですね。昭和五十二年の有馬記念が「トウショウボーイ」と「テンポイント」という馬名の二頭の一騎打ちでなかったなら、いくら名勝負といえど、はたして語り継がれる物語であったろうか、少なくともボクに「草原の記」を書かせたかどうか――そういう詩情(と呼んでいいんだと思ってます)は大事にしていきたいですね。

とまあチョット熱くなってるのも先日久々に寺山修司の「さらばハイセイコー」と「もし朝がきたら」を読み返し不覚にも泣いてしまい、「やっぱりイイゼ!誰もやらないならオレが書いてやるぜ!」とスイッチが入ってしまった次第。実は10年ほど前に発表する場もないのに書いていた競走馬の詩、またもう一度気持ち新たに書き進め、こちらで公開させていただこうと思ってます。てなわけで、お馬ちゃんの作品、しばらく続くと思われますので、よろしゅうおつきあいのほどをお願い申し上げます。

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