一本の樹/オイタル
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 乾 加津也 
深く澄むリアリティへの手法だと思いました
- 長押 新 
- beebee 
- 恋月 ぴの 
- nonya 
- さすらいのまーつん 
- salco 
 
作者より:
過日、わけあって入院しましたが、7階の病室の窓から、病院の裏手に迫る山が見えました。その山の木々が、ふもとに点在する家々に、のしかかるように並んでいたのでした。あれは実に騒がしく、人間を人間とも思わないような様子に見え、しかもそれは、その背後に続く他の木々や森や山やの威勢を借りての振る舞いと見えました。
実は、樹や山や森は、人間に聞こえないだけで、実に騒がしく生活しているのではないかと思えまして。

乾 加津也さま、コメントをありがとうございます。長押 新さま、ありがとうございます。beebeeさま、ありがとうございます。恋月 ぴのさま、ありがとうございます。 

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