作者より:
詩と思想10月号より
インデントがうまくいっていないので、元のものとは印象が異なるかもしれません。
震災がテーマでした。とにもかくにも、テーマが重すぎたのですが、人の尊厳を考えると、本能的にと言っていいほど判断停止を施す領域が未だに自分にはあり、ただ自分の位置を失くしたように立ちつくしている自分の間抜けなあり様しか、露わすことができませんでした。同様に「礫」にたいする自分の反応も間が抜けているのですが、詩と思想10月号に河津聖恵さんという詩人がかかれていた辺見庸氏についての論の中で自分なりに意味が通ったと感じるところがありました。
---2011/10/06 19:39追記---
松岡宮さん、
ポイント、感想、大変ありがとうございました。
この世界は自明なものではない、言いかえれば、自分には、(あくまで、自分には)何か分かっているかのように震災後のこの世界を描写することはできない、という思いが続いています。
---2011/10/06 19:55追記---
---2011/10/07 21:26追記---
殿上童様、お読みいただき、大変ありがとうございました。
恋月ぴの様、お読みいただき、大変ありがとうございました。