プログラム/高梁サトル
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 鵜飼千代子 
- ……とある蛙 
- 壺内モモ子 
- 砂木 
- 月乃助 
- salco 
>簡単な数列を難解にして楽しむ人たち
この比喩は、社会構造、世界状況のどの階層にも合いますね。何という世界なのでしょう。と思う私も自分の人生をややこしくしておりますっ。orz
- 白書居 
 
作者より:
読んでくださったみなさまありがとうございます。

>中川達矢さま

率直なコメントを頂き大変嬉しく感じました。

仰るようにプログラミングの過程では、数列をいかにシンプルに洗練していくかということに意識を傾けますね。
そういった視点から見た場合、この一行に違和感を抱かれるのは当然のことだと思います。

この詩ではそういったプログラミングの作業が、生きてゆく為に精神を研磨する行為に通じるものがあると考えています。
私にとって詩を書くという行為は、
簡単な数列=食って・放って・寝るという諸々の単純な生活基盤サイクル
難解にして楽しむ=自らの内のあらゆる思想や言葉で虚飾して楽しもうとすること
人たち=自分のような考えの方が少数でもいらっしゃるのではないかという希望
です。
そういった思いを込めてこの一行は生まれました。

これ以上の補足説明は無粋ゆえ差控えさせて頂きますが、以上のことが少しでも中川さまの抱かれた疑問への回答になっていれば幸いです。
---2010/10/22 00:19追記---

>salcoさま 

コメントありがとうございました。
ややこいですけどそれが人生の醍醐味かもしれませんっorz
最近は希望ばかり書き綴ってます。

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