ゆるやかな生活/豊島ケイトウ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 山人 
- 砂木 
- 唐草フウ 
- アラガイs 
終わりの三行を上部どこかに挿めば 涙の描写はなくても ボクなら自然に感涙してしまいますよ (´;ω;`) (すみませんよけなこと )


- 乱太郎 
- ミッチェル秋山 
- 渡 ひろこ 
- るるりら 
- 吉岡ペペロ 
- ……とある蛙 
- 七味とうがらし 
- 恋月 ぴの 
- 西日 茜 
- 生田 稔 
- ばんざわ くにお 
- 朧月 
- atsuchan69 
- モチヅキゼロ 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 田代深子
いい角度で書けているとは思ったのですが、自分の現実の状況とけっこう通ずるところがあり、これが事実を書いているなら反感を感じちゃうし、創作なのだとしたら中途半端でげんなりだな、と思って保留。
夫も仕事も投げられません、自縄自縛な自分にもげんなり。

---2010/10/22 09:52追記---
特にわかっていただきたいのは、「創作ならば中途半端である」というところです。実体験でつらい状況ならば、書きたくない部分は避け、気持ちを整理し前向きにするためのナラティブ作業と認められます。が、創作であれば、その親類の方のためにも中途半端はよろしくないでしょう。「あなたの文章で気分を害したから謝ってください」と言いたいわけでは、ないのです。「ネタが注目されそうな文章」程度に終わらせず、がつっと書き込んではいかがでしょう。
若年性アルツハイマーの実態はきれい事ではすまないでしょうし(そもそも仕事を辞めなくてはならないほど病状が進行しているのに、放置して外出できる状況なのでしょうか?)、夫婦関係はもっときれい事ではない。「愛らしい子どものようになってしまった夫との隠遁生活」などというものではありえないはずですから。それらを書き込んだうえで、それでも共に生きている、生きていく、その明るさを書ききるのが、本来願われることではないのでしょうか。「生きることによる倦怠感」などと言っていられるほど、のんきな状況ではないと思うところですが。
http://robin-robin.at.webry.info/
http://suriburi.blog37.fc2.com/
こうした、血の滲んでいるはずの現実の、ナラティブ化もあります。

---2010/10/22 11:15追記---
ちなみに、すみません、わたしの「現状」は夫のひきこもりでして、まぁこちらのほうがのんきではあります。それでも私のほうが精神的にマズイのではないか、と思うようなときもあります。

---2010/10/22 19:07追記---
きついところを避けているな、という感触が全体としてあります。それはほかの作品にも感じます。それでいてきつい題材を扱われる。ショートストーリーでなく、長編にもチャレンジされてはいかがでしょう。読ませていただきたいです。
(なんというか、出版社勤めとか不妊治療とか身に覚えがあることが多く、ぜひがつっと書いてほしいのです。)
- 紙飛行機
リアリティがまったく感じられない。
言葉遣いが小手先で使われており、それが原因だと思われる。
「つつがなく」
「本当の理由は「生きることによる倦怠感」であった」
「ピントの合わない眼鏡をかけているように」
「走り寄ってきた。」
「そっけなく答え」
などなど。
冒頭からしてこれだけの手垢にまみれた常套句が連なる。
漫画ならこれでいいだろう。
しかし散文だとするとあまりにもひどい。


---2010/10/26 16:41追記---
*ことわっておきますがわたしは漫画をバカにしてはいない。
ある種のジャンルとしてはそれなりに素晴らしい表現分野だと思っている。
 
作者より:
本田憲嵩様
お読み下さって、ありがとうございます。

藍沢コウ様
途中まで普通に書いていたのですが、構成を思いついたとき、私自身びっくりしました。お読み下さって、ありがとうございます。

羽根様
山人様
砂木様
三枝フウ様
お読み下さって、ありがとうございます。

寝太郎様
涙はいささか野暮ったかったですね。勉強になります。ありがとうございます。

乱太郎様
ミッチェル秋山様
渡 ひろこ様
るるりら様
つ ぐ み 。様
ヒロア木様
銀上かもめ様
……とある蛙様
小松のウ様
緑川 ぴの様
西日 茜様
生田 稔様
ばんざわ くにお様
為平 澪様
朧月様
蛾兆ボルカ様
atsuchan69様
5or6様
吉田 雨様
お読み下さって、ありがとうございます。

田代深子様
私自身の境遇ではないのですが、親戚にこのような方がおられます。本人の口からこの話を聞いたとき、もちろん軽々しく扱えないものでした。けれども、あなたの創作では明るいきざしのあるものにしてほしい、そういうものを読みたい、とのお言葉を頂き、私なりに文章に捻出したのです。この作品でご気分を悪くされたのなら、本当に申し訳ございません。そして大切なお時間を私の作品などに使って頂き、ありがとうございました。
---2010/10/22 12:05追記---
この問題の咀嚼が至らなかった、と深い反省を感じております。もちろんこの物語は親戚の方に読んでもらっていますし、それに、私のうちには精神的な病を持つ伯母がおりまして(病名ははっきりしておりません、行きつけの病院の先生は、こだわり、というものだとおっしゃいますが――)、日々彼女と向き合いながら私が感じていること、精神的に追い詰められることがあっても、それでもふいに見える光、見えるというか感じられる光を、この物語(創作)に託したかったのです。けれども、中途半端に見られたということは、ショート・ストーリーといえどももっと鋭いまなざしで向き合わなければならなかったのでしょう。まだまだ物する人間として至らないところばかりです。もしよろしければまたご指摘、ご感想のほどよろしくお願いいたします。
---2010/10/22 23:05追記---
これまで長編を書くという発想がなかっただけに、少し、驚きました。ずっと詩と短めの物語、あと、地元の新聞の読者欄にときどき投稿しているくらいで、がつっと書いたことがありません。今回、よい機会なので、じっくりと腰を据えて考えたいと思います。どのような長編になるか、あるいはほとんどお話にならないレベルで終末を迎えてしまうか……まだ判然としませんが、けれども、私自身をふくめ私の周縁を見つめ直すためにも、一歩、踏み出そうと思います――さっそく、今からでも。

---2010/10/26 10:17追記---

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