交錯詩「お鍋」奥主 榮  萌木 碧水/鵜飼千代子
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- こめ 
- 吉岡ペペロ 
- るるりら 
 
作者より:
ポイントいただきありがとうございます。

sadame2さん

返詩までいただきありがとうございます。^^
わたしの部分は「くつくつくつ」と「お鍋をかこみながら」と「西 東」しかいっていないんですが、
もう本当に、いっぱいいっぱいで、何か書かなきゃと思えば思うほど頭の中が真っ白になっちゃって
やっと出てきた言葉たちなんです。(5分に一回『くつくつくつ』を足す感じで、30分以上かかった)^^;

「お鍋」は、ニフティーサーブの現代詩フォーラムで合評会をやった後に、あれは居酒屋だと
思うのですが、そいうところに行って何かの鍋が目の前にあってみなさん好きにやっているところで
奥主さんに誘われて書いてるんですが、もぉ本当に、心の中は半泣きでした。(笑)

「交錯詩」は、奥主さんが、発案者だということなのですが、題名だけ決めて、それぞれが10行の詩を
書いて、いっせいのせでオープンにし、一行ごとに組んでいきます。

散々お待たせした上、「これしか書けませんでした、、、(顔面蒼白)」と渡したら、sadame2さん同様、
「西 東」を「あ、いいですね。^^」と誉めていただいて、(とりあえずやり過ごした、、、)と脱力したものです。(笑)
自分が書けるものを書くだけで精一杯で、それを組んだら(交錯させたら)どんな感じになるか
なんて、これっぽっちも頭にありませんでした。

奥主さんとの交錯詩は、4作あって、後の作品はメールで交換したものですが、時系列でアップする
予定なので、またご覧になっていただけると嬉しいです。奥主さんの部分は安定していますが、わたし
の部分は変化していきます。

ニフティーのパソコン通信が廃止になって、全てのログが継承出来なかったことが悔やまれてなりま
せん。

---2010/01/31 20:33追記---
奥主さん、コメントありがとうございます。

『交錯詩は、もともと1994年10月10日に、詩のフォーラム(FPOEM)のオフに途中から合流した私が、オフの幹事であった大村浩一さんに持ちかけて書いた作品が最初でした。[ニフティーサーブ現代詩フォーラムMES7#55奥主榮発言より引用]』と、鳶さんに答えてますので、アパートではないかもしれません。(どっちだっていいような気がしますが。)奥主さんが大村さんと最初に試みられたことは、揺るぎないようです。続いて、『 このとき、頭にあったのは、「複数の書き手が書いたものが、偶然の組み合わせによって、作者の意図から離れた世界を描けないか」というアイデァでした。実は、大村さんにも、「そんな偶然性への依存は、詩としての堕落だ」と一喝を喰らうのではないかと思っていたのです。

 でも、内心言語遊戯的な興味や、ジャズのインプロビゼーションのようにして詩を書くことは出来ないかといった挑戦的な気持ち、作者の意図するものだけが作品の持つインパクトではないのではないかという僕個人の考え、さらには失敗すれば途方もない駄作になるという賭博師のようなスリルもあって、持ちかけてみました。(作者の意図するもの云々に関しては、傷んできた屏風絵や掛け軸の「持ち味」を楽しんでしまうような国では、その国なりの詩があってもいいのではないかという気持ちがありました)[ニフティーサーブ現代詩フォーラムMES7#55奥主榮発言より引用]』とあります。

詞と曲で歌になるのだから、詩と詩もありではないかとわたしも思うのですが、それぞれが激しい自己主張だけをしたら、20行のとてつもないバトル詩になるかもしれませんね。片野さんとした交錯詩には凹みました。(笑)


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