初雪/たもつ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
-  
- 中原 那由多 
- 都志雄 
- 朧月 
- あ。 
言葉から匂いがし、色が見えそうです。
- こめ 
- 小川 葉 
おひさしぶりです。
初雪って懐かしいのに、
いつもはじめての経験みたいですね。
- 月乃助 
- 夏嶋 真子 
- 望月 ゆき 
- kauzak 
- あおば 
- aokage 
- うめぜき 
やはりたもつさんですね。
- あおい満月 
- もも うさぎ 
情景がスライドのように浮かびました。
- やぶさめ 
- 佐藤真夏 
- サカナ 
- ひとなつ 
僕は北野武の映画が好きなのですが
「その男、凶暴につき」で小学生が橋から貨物船に空き缶を投げ捨てるシーン
「Sonatine」という映画で殺し屋が、砂浜で花びらを空に散らすシーン
「Brother」で高層ビルから投げられた紙飛行機が螺旋を描いて堕ちてゆくシーン
この詩を読んで、それらが同時にフラッシュバックしました。

「降る」という事そのものの無邪気さと取り返しのつかなさを「初雪」という冬の予兆
—終わりの始まり—に重ねた美しい詩だと思いました。
- あぐり 
- タマムシ 
- 森の猫 
- 百均 

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