面接(18)/虹村 凌
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 佐野権太 
いやあ、面白かったです(パチパチ)
最後どう着地するんだろう、って
途中、心配なところもありましたが、お見事でした

遺書のところは引きずらなくて正解だと思います
登場人物や空気がドライなだけに
さくっ、と仕上げた終わり方が合っていると思いました

それが、必ずしも破局ではない結末と相まって
死、なのに、不思議な爽快感と余韻が残ることになっている、とも
思います
なにより、読めてよかったと、安堵しています
ご苦労さまでした^^
 
作者より:
元々は、ショートショートとしての即興作品のつもりだったので、
一話目と二話目の温度差が激しい、と言う印象を与えると思うが、
連載希望の声が上がった為、少しの間、連載を続けました。
ご愛読ありがとうございました!

徹底して名前を出さず、またそれぞれの人物に関する描写をしていない(筈だ
名前と言うのは、よほどDQNな名前でない限り、どこかで聞いた名前になると思う。
それは読者にとっても同じで、なんらかの感情を交える事になる。
書き手も読み手もそうなると、何か面白く無いと思うので、
だったら名前出さないで、好きに想像させたらいいんじゃない?と思ったんである。
登場人物の少なさが、それをさせる事が出来たんだけどね。
その具体的でない感じが、どんな印象を与えたかは、よくわからない。

人物の描写にしてもそう。それぞれ好きな女(男)のタイプは違うので、
口の利き方や性格だけの荒いキャラ設定で、キャラクターを分けていった。
基本的には三人しか出てこない、小さな世界での話なので、構わないだろうと思った。
上手くいったかどうかはわからないが、人生で二回目の小説としては、
まぁ、そーんなに悪くない出来じゃないかと思う。
(ちなみに一発目は、中学生くらいの頃で、あまりの出来の悪さにどこかに封印した)
個人的には、及第点挙げてもいいんじゃない?と思う。
中だるみと、オチの弱さは、詩でも同じように、相変わらずだが…。

男の短い遺書を書こうかどうしようか迷ったが、
なんかそこまですると、ちょっとダメ過ぎて酷い男になるので、やめておいた。
既にダメな男なのだけど、ね。
何となく、男が死んで「何それ」と言うオチは決めてたんだけど、
女が死んでる設定は完全に思いつき。バレてると思うけど。
死なせない手も考えたけれど、やっぱりここは死なせようと。
死なせないで終わると、何か爽やかな終わりにしそうだったんで、殺しました。

また他の話を書いていきたいと思うのねーん。
暇だったら読んでみてちょ。
---2009/06/26 23:35追記---


佐野権太さん、最後まで読んでくれてありがとうございました!
 やったー!ありがとう!自分でも、オチつけるのが不安でした(笑

 うん、遺書とか書いてしまうと、酷い事になりそうだな、と思って。
 最後だけジメジメしててもね、よくないね。サクッとで正解!

 サヨウナラは、再び会うまでの遠い約束なのか、何かのか。
 ありがとうございました!

ゆすらさん、最後まで読んでくれてありがとうございました!
 ちょっと事実が混ざっているので、こっちも書いてて楽しかったんです(笑
 ショートを集めて書籍化したい!なんつー野望もあったりして…!

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