作者より:
松岡宮さん
皆さんへ
ご無沙汰しています。
まず、自分の記憶では
ぼくの指揮により誰はバックトラック無し
誰はバックトラック有りと
した覚えはないです。
もしかすると、そこに突発的な要因があったのかもしれません。
〔例えば小猪木さんとの打ち合わせ不足といったような〕
ですが統括的な責任はぼくにありますので
イベントのすべての不手際に関しては
ただぼくがいたらなかった、そこまで多くのことを把握し
みなが納得するようなイベントが出来るには
ぼくの頭がわるかったというよりありません。
ですから
ぼくに誰かの
利用を許す、
許さないというような権力はなかったと思います。
ジャンル云々という差別もしていないつもりです。
どちらかというとさまざまなジャンル?の人たちを呼ぶことによって
その垣根を壊そうという意識があったと思います。
ウエノポエトリカンジャム3以降、
ぼくは自主的に朗読会を主催していません。
情熱と強引さがある人の手伝いをするぐらいです。
定期朗読会も閉じました。
ぼくの世界に対する認識力に自信がなくなったからです。
ぼくは世界やあるいは詩の世界についてわかっていないのかも知れないですね。
もっとうまくやれる人がいたらその人がやればいいと思っています。
その人が、俺は腹を斬るからお前もついてきてくれといわれれば
ぼくはたぶん手伝うと思います。