作者より:
みなさん、いつもハクシュとコメントありがとうございます。
血というものが繋ぐものは何でしょうか?
若い日の否定すべき強い想い? もし愛を繋いでいけるとしたら、
それは神さまが与えてくれた本当の奇跡かも知れません。
その答えは自分にはまだ十分に分らないのです。
父への想い、母への想い、親への想いは色々あると思います。良い思い出も嫌な思い出もみんな一緒くたに切れないで繋がっていく、そんな世界にすごく息苦しい想いをする時と、幸せな気持ちに成る時と色々です。
生き物というのは、生きること自身が目的のような気がしませんか。昆虫の一生なんかを短縮して見ていると、生まれて、子孫を残して、死んでいく、それだけのような気がします。無限に続く連鎖の中で、血って何なんでしょうか。
この詩は、昔、父に無性に腹が立って思わずした仕草が、その父親との血の繋がりを感じさて愕然としたことがあって、それを題材にしています。自分もまたそれを子どもに引き継いだという、厳然たる事実にどう考えて良いのかと、今も良く考えている題材です。
今は唯一無二に繋がっているということに、少し奇跡のようなものを実は感じています。きっと意味があるような気がします。どう思いますか?
血の因循の想いから旋回するような想いを旨く表現したかったのですが、力足らずですね。朧に見えているところがあるので、次回吐き出す時にはもう少し、面白い表現ができるかもです。^^);