自殺志望の友達へ贈る詩/吉田ぐんじょう
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 服部 剛 
- FUBAR 
都会〜では、
に限らずとも
- 岡部淳太郎 
- 小原あき 
- 夏野雨 
- 楢山孝介 
- あおば 
- プル式 
- よしおかさくら 
- わら 
- 恋月 ぴの 
- エチカ 
- 渡 ひろこ 
- 唯浮 
- もも うさぎ 
- とうどうせいら 
この詩の根底にあるのは徹底した無力感なのかなと思う。
薄っぺらなチラシをのりで貼る、
それが大河の一滴ぐらいの役割暮らしか果たさないのはわかっているけど、
それでも声をあげずにいられない人の心を書いた詩なのかなと。

死を望む人を見守っていくことは、とても苦しいこと。
自分の無力とも対峙しなくてはいけないから。
でも怒って説教をして改心させるでもなく、
泣いて絶望するのでもなく、
知らんふりをするのでもなく、
死を望むその人同様に「わたし」も弱いにんげんですと、
目を背けずに告白している。

弱いにんげん同士だけれども「わたし」は「友達」の命を引き止める。
この詩には嘘がない。悲しいぐらいに現実的。

それを淡々と、そっと重さを感じさせないように書いてある。
声のない叫びのように。

シビアだけど重さを感じさせない書き方は、
筆者さんなりの工夫なのだと感じる。


どの人も自分ひとりを支えるのすらおぼつかない。
支える側も辛いのだと思う。
でも、この辛さから「2人で」這い上がりたいのだと思う。
そういう詩なのだと思って読みました。
- 日野 タマ 
- ゆるこ 
- パラソル 
- とんぼ 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 涙(ルイ)
そうですね
作者さんなりのやさしさが出ているとは思いますが
自殺記事を電信柱に貼り付けただけで
自殺志願者を救うことが出来るでしょうか
その記事を見て さらに願望が深くなってしまうことも
あると思います
ちょっとそれだけでは弱い気がします
だからといってどうすればいいか
私にも解らないのですが
自殺者が本当にほしいのは
「あなたにいてほしい」という
ただそのひと言なのではないかと思うのです
偉そうにごめんなさい

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