51P 「短歌2」より〜 昭和五十年/むさこ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 藤丘 香子 
一首目、三首目のお歌、とてもすきです。
- Rin K 
一首目がとくに素敵。さいごのも好きです。
- 石瀬琳々 
全部よかった。
- 悠詩 
一首目に痺れました。
- ピクルス 
- 千波 一也 
- ブライアン 
地元の景色が、驚くほど曖昧に、おそらく記憶を改ざんさせて蘇りました。そこで、姉のお下がりの赤い長靴をはいて、雪に埋まった川の前で、冷たい水の中に足を突っ込もうか迷っているのです。
それらの景色は、吹雪いていたのか、大気の水蒸気がきらめくほどに、晴れていたのか。どっちとも取れない記憶が、遠近感をなくした真っ白な故郷の景色と共に、目に浮かんできました。
 
作者より:
瓦=イラカ
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つたない歌を読んでくださいまして、うれしく思います。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

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