どこにもいない男/麻生ゆり
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 北大路京介 
- ぽえむ君 
- 恋月 ぴの 
- つむじまがり 
- 妖刀紅桜 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 狩心
今作で目を向けた先(テーマ)が、個人的には好みです。。w
ただ、もっと深く書けると思いました。

気になった点1

>何のために使うのかは 〜 焦っているのだ
この部分で、理由や心情を説明していて(まるで小説のように)、
なおかつ1つに限定している為、イメージの広がりもなく、面白みも無いです。

気になった点2

まず、「どこにもいない男がいる」、これが1階層目(一番上の表面)
次に、「どこにもいない植物を育てている」、これで1つ下に潜って2階層目
それ以外は、理由と心情の説明で終わり。
(実は、理由もちゃんと説明できていないのだが、それは横に置いといて。。)

本当ならば、3階層4階層5階層と、もっと掘り下げるべきだと思う。
そこを掘り下げていけば、理由や心情を説明しなくても、
むしろ、出来事や状況の羅列だけでも、植物を育てている理由や男の心情が溢れ出てくるはずだ。
そうすれば、イメージの広がりや余韻も必ず生まれるだろう。
(読み進めて最後の方に向かうにつれ、どこにもいない男という1つのフレーズを見ただけで、読者はジーンとするようになる、)

詩というものは、そういう部分にあるのではないだろうか。
 
作者より:
北大路京介さん、ぽえむ君さん、嵩麻呂さん、緑川 ぴのさん、
ポイントをどうもありがとうございました。
狩心さん、私も書いてみてどこかしら物足りなく思いました。
もっと推敲すればよかったと反省しています。
推敲のヒントを与えてくださって感謝します。
もう少し掘り下げて考え直してみますね。
---2007/06/21 21:52追記---
かものはしさん、ポイントをどうもありがとうございました。
---2007/12/16 18:29追記---
妖刀紅桜さん、ポイントをどうもありがとうございました。
---2008/05/18 00:19追記---
麻生 耀一朗さん、この詩を深めるコメントをどうもありがとうございました。

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