歌は大きな癒しの力を持ってはいますが、世間の問題を本来解決すべき「上の人」が
いい加減な仕事しかしない限り、私たちが癒しを歌ってもごまかしでしか無いのでは。
渡辺美里さんのあの歌はむしろ好きな歌なのですが、世界のほうで歌の意味を捻じ曲
げて流布させている気が、私にはするのです。
詩人にはむしろ、闇を訴えることこそが勤めなのでは、と思う。
緑川 ぴのさん、あおばさん、北野つづみさん、茉莉さん、佐々宝砂さん、かいろさん、
北大路京介さん、ふるるさん、縫 美千代さん、望月 ゆきさん、家族さん、
ポイントを下さった皆さん、ありがとうございました。
北野つづみさん
>>こういう歌が聞きたかったのです。
ありがとうございます。そういう人に応えることこそが、詩人に唯一可能な時代への
「先取り」ではと思っています。
佐々宝砂さん
>>3が好きです。
佐々さん鋭い。実は3の連は、恵比寿で昨年見た報道写真展をヒントに、先に別の
タイトルで完成していたものです。ただそれだけでは「自分の軽薄さ」という文節が
唐突で弱い気がして、発表をためらっていました。
縫 美千代さん
>>うう。刺さります。
実際に傷ついたひとを前に、自分が何を言えるのかは、常に問われますね。だから
といって、黙ってしまうわけにはいかない。
はらだまさるさんへ。岡野嘉樹さんのホームページはこちらです。
名前に「 詩」を書き足してGoogleすると、上位に出てきます。
たぶん元の詩のほうが見事。
「育てるちから」は
http://homepage2.nifty.com/yoshiki-okano/poem199709.htm#2
トップページは
http://homepage2.nifty.com/yoshiki-okano/index.htm
ちなみに「育てるちから」の前に入っている「白血球に告ぐ」は、T-THEATERの
第3回公演「いったきり温泉」で本谷建治さんにより朗読された作品です。
---2007/04/14 16:37追記---
---2007/04/24 20:54追記---