死を待ちながら/そらの珊瑚
Lucyさんのコメント
この詩を読みながら、無罪判決から逆転死刑を言い渡され、再審の道を閉ざされたまま執行の恐怖に怯える歳月を送った挙げ句、病床で点滴と呼吸器の管に繋がれ、孤独に亡くなった人を思いました。
彼が本当に無罪なのなら、なんという理不尽、なんという無惨でしょう・・。
この詩のテーマとは離れてしまうコメントかもしれませんが、「点滴に繋がれた腕は夢の中でも痛むのだから」の表現に、今朝新聞で読んだ見ず知らずのその人が、感覚と心を持った生身の人として、私の中に現れ、心を締め付けてきました。
タイムリーな素晴らしい作品とおもいます。
ありがとうございました。

誤字訂正させていただきました。失礼いたしました。珊瑚さんレスありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。m(__)m