「反逆する読者」宣言/KETIPA
AtoZさんのコメント
とにかく現代詩にはドキドキがなければねえ。
トキメキがなければねえ。
犯罪の香り、不倫の誘い、掟破りの匂いがなければねえ。
仲良しクラブが手拍子しゃんしゃんで波風もなし、というような
そんな詩をトップに計上してほしくない。
そんな詩は詩じゃない。
ほんとうの魅力のある現代詩じゃない。
そんなことは、いうまでもないことのはずだったのに、
どうなってしまったのか。
たとえば、いまトップ10に上がっている
……とある蛙さんの「小さな空」
こんなひどい詩もどきに点数なんか入れちゃいけない。
もう、ほとんどこれは「犯罪」ですよ。
詩のことばへの冒涜だ、とわたしはおもう。
詩のことばより、仲間意識のほうが優先されるような
そんなバカなことってありえないだろう。
と不貞腐れているところへ、勇気ある意見を読み、
なにかほっとしました。

---2010/06/16 06:53追記---
いとう氏やjohan氏のいう昔、同じような議論が行われていたとか、いないといかいう話は
どーでもいいことでしょうね。
というか問題意識とはそういうものであって、昔、同じような議論が行われていたとして
100年前、50年前なら、いまそれを語ることはむしろ「新しい」ことなんです。