或る友へ/石村
孤蓬さんのコメント
歴史的仮名遣を基調とした作中、所々にほころびが見られます。
一例をあげると、次のとおりです。

>ひと月まえ 一緒に飲んで
正しい歴史的仮名遣は、「ひと月まへ」。

>死んだ人たちの笑ひごえが
正しい歴史的仮名遣は、「笑ひごゑ」。

>どうでもいいぢゃないか
当該作品中では、拗音や促音の表現に小字を用いないのが法則のように見えますが、末尾の一行の「ぢゃ」は全体の法則から外れています。

まあ、「どうでもいいぢやないか」と仰せになるやも知れませんが。