こころを考える日/花野誉
ひだかたけしさんのコメント
〉おりんの音が
頭の中で鳴る

こころが
少し鎮まる


深沢七郎「楢山節考」を思わず想起し、以下…

姥捨て山奥迄自分を運んで来た息子に、
「行け行け」と手合い図し追い払いながら、
毅然と雪に埋もれていったおりん、
そうして深山は何処迄も何処迄も繋がり絡み合い
尚一層のこと深まり木霊するのでした。

---2025/12/29 22:07追記---