グランドフィナーレのあと/花野誉ひだかたけしさんのコメント
〉そして
解放されたのも束の間
今度は〝ご不浄近し現象〟
〉〝座布団〟はいらない、と
身軽になった矢先
別の〝座布団〟の気配が近づく
〉きっと私は
お宙に旅立つまで
何かしらの〝座布団〟と共に生きる気がする
お宙、この文脈でさすがというか、斬新な言葉として響きます。
女も男も魂&精神の肉体と云う基盤在る故ながら、女性としての(∧男女違わぬ)大変さが滲み出ている作品です。
尚、今夜ひだか作品、ある意味、この大変さを顧みず精神世界へと一方的にぶっ飛んでる空想人の(非難悪口ではなく飽くまでも)批評性格付けとして書き表しました(まあ、怒りが根底に在るのは確かです)。
あ、以下、また私事ながら。
別れた妻、長女が生まれたばかりのころ毎夜泣き止まず、仕事疲れの僕を起こさぬよう、自分は近所をぐるぐる歩き廻って寝かし付けてたとのこと、
後から、それもアッケラカンと云うのを聞いて僕は肝冷やしました(?)です。
---2025/11/19 19:04追記---