化粧/りつ
ただのみきやさんのコメント
美しいことが正義ではないけれど、本当の正義には美を連想させるなにかがあるのかもしれませんね。
本来の化粧はお面や入れ墨とも似て意味のある記号だったのでしょう。自分をなにかに見立てるため、なにかを憑依させるため、
共同体の中での役割を示すため、あるいは己を奮い立たせるため。現代では美しくみせるため一般社会人として受け入れられたいなどが主流のようですが。
りつさんの詩はいつもすっぴんの詩だと感じていました。いい悪いとかではなく一人の詩人の在り方、立ち方として尊敬します。

---2025/09/23 13:17追記---