明日の空/足立らどみ
ハァモニィベルさんのコメント
冒頭の一連を読んだところで、何か義務でもない限り、もうそれ以上読む気にならない
と感じさせるのは、以下の理由からです。(あくまでも、私見ですが)

 >泣くことが減った人達の
 >心に涙水が溜まり続けて
 >悲しみの泉ができるころ

この第一連の二行目は不要で、

 泣くことが減った人達の
 悲しみの泉ができるころ

此の方が良いのにな、と(私の感覚では)思えるからです。

また、

 >晴天のそらの一画に
 >その人だけの空間があり

此処も、

 晴天の一画に
 その人だけの空間があり

とスッキリしている方が、美の点でも、読み易さの点でも(私の感覚では)優れてる気がするからです。

表現というのは好みもあってなかなか多様で難しいものですが、
余分な説明言葉というのは余分である以上に伝達を阻害するものだと(わたしは)感じます。
(私の「詩の水族館」を読んで頂きありがとう御座いました)