詩情は畏まって座っていたりしない/ホロウ・シカエルボク
洗貝新
さんのコメント
いま死を迎えようとしている親の傍らで啜り泣いている子供。
仮に、
、仮にだよ。
きみのエスプリが熱の隠るものならば能書きを垂れ流しても燕は戻ってくるだろう。
能書きを垂れ流した手紙も巣には届くだろう
きみにとっての詩情って一体なんなんだ。と、
燕が筆を加えて戻って来るのさ
この例えは記憶には届いてほしくない
そう雛鳥は情熱をふるいにかけて書いているのだ。